LIXIL システムキッチン「ノクト」

2022年6月10日(金)

みなさん、こんにちは!
大阪市東成区のまいりほ東成店の竹内です(`・ω・´)ゞ

ニュースサイトでGoogleが100兆桁の円周率計算に成功という記事を見つけました。
桁が異次元過ぎてイメージがわかないですが、高性能なマシン、複数個のストレージ等を組み合わせ、計算するまでに約5ヶ月掛かったとのこと。
マシンのスペックや計算のロジックがすごいのは言うまでもないですが、その100兆桁の円周率が本当に正しいかどうかをどのように判断しているのかが気になります。
答えを出すためには計算するしかなく、結局同じことを繰り返しているので意味がない気がします…
個人的には、特定の桁数を求める方程式的なものがあって、ランダムに選ばれた桁数のみチェックして整合性を見ているのかなと思っています。
100兆桁の円周率に興味がある方は、是非調べてみて下さい\(^o^)/

今回は、今年6月1日に発売したLIXILのシステムキッチン「ノクト」について見ていきたいと思います。

システムキッチン「ノクト」

ノクトはLIXILから新発売されたシステムキッチンです。
同社のキッチンの中級価格帯商品である「アレスタ」に変わる新ブランドとなっています。
最大の特徴はキッチンテーブルが付くことにあります。
パソコンを広げて在宅ワークに使用する等、ニューノーマルな暮らしに合う商品となっています。

中級価格帯の主力

LIXILの主なキッチンラインナップは高い順に「リシェルSI」「アレスタ」「シエラS」となっていましたが、今回中級価格帯の「アレスタ」が廃盤となり、代わりに「ノクト」が登場しました。
この価格帯では、クリナップの「STEDIA」という商品が人気であり、競争に勝つには差別化が必要になってきます。

「ノクト」の特徴

前でも少し触れていますが、「ノクト」の特徴はキッチンテーブルが付くことにあります。
似たものにキッチンカウンターがあるが、今回のキッチンテーブルはカウンターに比べて高さが低く、具体的な高さは70cm程になっており、標準的なダイニングテーブルの高さと同じです。
この高すぎない設計が、利用しやすさに繋がり、料理を食べたりすることはもちろん、在宅ワークをしたりもできるように考えられています。
また、テーブル両端の足下にはコンセントが付いており、パソコンやスマホの充電等に使うこともできます。

若夫婦のリノベに

在宅ワークが増え、家族との時間が増えた30~40代の若夫婦に適したキッチンとして訴求していきたい考えられる。
実際、カタログには奥さんがテーブルでパソコンを開き、調理する旦那さんと会話するイメージ写真も掲載されている。
中古物件を購入してリノベーションする若い夫婦に響きそうなデザインとなっています。

壁面収納棚「カノール」

「ノクト」の販売を後押しすることに繋がる商品も同時発売した。
それが壁面収納棚「カノール」という商品です。
フレームと扉を自由自在に組み合わせるユニークな収納棚となっています。
あえて扉を付けないことで、モノを見せることを売りにしています。
「カノール」はキッチン空間以外でも設置可能で、リビングや仕事部屋などにも設置できます。

まとめ

今回はLIXILのシステムキッチン「ノクト」・収納棚「カノール」について紹介させて頂きました。
LIXILは4月にもシステムバス「アライズ」に変わる新ブランド「リデア」を発売しています。
どちらの商品も長い間LIXILの人気商品でしたが、今年に入って大きく変更されました。
これらの要因は恐らく、他社の同価格帯の人気商品に対抗するためかと思われます。
このように各メーカー、常により良い商品を販売するため開発を繰り返しています。
人によって合う合わないはもちろんあると思いますが、是非、新商品にも注目してみて下さい!