タンクレストイレの落とし穴

2022年7月15日(金)

みなさん、こんにちは!
大阪市東成区のまいりほ東成店の竹内です(`・ω・´)ゞ

最近ランニングを始めました!
最初はダイエットや運動不足解消としてウォーキングをしてましたが、時間効率を考えランニングに切り替えてみました。
最初は2kmぐらいから開始し徐々に距離を伸ばし、10km走ったこともありましたが、今では5kmぐらいで落ち着いています。
2日に1回ぐらいのペースですが、一ヶ月半続いています( ̄ー ̄)b
昔から持久走は苦手で敬遠してましたが、始めてみるとと意外に走れてビックリしてます(;・∀・)
昔と比べダイエットや健康といった目的意識があるのでやれてるのかなと🤔
なんやかんや走り終わった後の達成感もあるので、このまま習慣づけていけたらなと思います!

今回は、昨今人気のあるタンクレストイレについて、設置時の注意点を解説していきたいと思います。

タンクレストイレとは

タンクレストイレはその名の通り、便器洗浄用に水を貯めておくタンクが無いタイプのトイレを言います。
水道直結となっており、水道水の水圧で流す仕組みとなっています。

因みに日本で初めてタンクレストイレが発売されたのは1993年で、TOTOの「ネオレスト」です。
現在でもそのシリーズは続いており、様々な進化を遂げています。

タンクレストイレの特徴

タンクレストイレは見た目のスマートさだけなく、様々な特徴があります。
その特徴について見ていきたいと思います。

連続使用可能

タンク式では、水が貯まってから流す必要があるため、最初は問題ないですが2回以上連続して使用する場合は、貯まるまで待つ必要があります。
しかし、タンクレストイレは水道直結式のため、貯める必要がなく連続使用することができます。
トイレが混み合う朝の出勤時間帯には助かります。

節水効果が高い

従来のタンク式トイレでは、一度に13リットルもの水を使用していましが、タンクレストイレでは3.3リットル~と3分の1以下の水量で洗浄することが可能です。
年間の水道代でみると、約15,000円程安くなります。
※タンクレスに限らず、最新の節水型トイレは同等の効果があります。

デザイン性が高く、省スペース

タンクレスの一番の特徴はなんといってもこの省スペースでデザイン性が高いところにあります。
タンクが無い分高さもなく、奥行きは従来のトイレに比べ10~20センチ程小さくなります。
スッキリとした見た目でトイレ室内が広くなり、インテリアの幅を広げることができます。

お手入れがラク

タンク部分が無い分、お手入れする箇所が少なく済み、隙間や段差がないため、汚れても簡単に拭きやすくなっています。

タンクレストイレのデメリット

タンクレストイレの特徴を見ていきましたが、次にタンクレストイレを設置するうえで注意すべき点を見ていきたいと思います。

停電時に水を流せない

タンク式と違い水道直結で、電気を使用してバブルを開閉する仕様のため、停電時は使用できません。
水を流す際は、バケツに水を汲んで流すといった手法を取る必要があります。
※機種によっては非常時は電池で駆動するものや、手動のレバーによって流すことも可能です。
タンクレストイレにする際は、緊急時の使用方法を確かめておきましょう。

手洗いがついていない

タンク式の場合は、ほとんど手洗い器が付いていたので問題なかったですが、タンクレストイレの場合は別途手洗いカウンターなどを取り付ける必要があります。
手洗い器つきのタンクレストイレもありますが、基本的にはついていないので注意が必要です。

水圧が低いと設置できない場合がある

直接水道管から水を流す特性上、水圧の低いお部屋(マンション高層等)では設置できない可能性があります。

ウォシュレットのみの交換ができない

タンクレストイレはウォシュレットと便座が一体化したものになっています。
ウォシュレット部分のみの交換ができないため修理の際によりコストが掛かる可能性があります。
※タンクレストイレに限らず、便座一体型のトイレはこれに当てはまります。

まとめ

タンクレストイレのメリット・デメリットを見ていきましたが如何でしたか?
スッキリとした見た目で人気のあるタンクレストイレですが、注意すべき点も沢山あります。
タンクレストイレを考えている方は是非参考にしてください。
水圧やスペース等の関係で設置できるかお悩みの方は、是非「まいりほ」までご相談下さい!
弊社スタッフが調査・ご提案させて頂きます!