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ウッドショック終焉?
2022年9月10日(土)
みなさん、こんにちは!
大阪市東成区のまいりほ東成店の竹内です(`・ω・´)ゞ
5年程iPhone初代SEを大事に愛用していましたが、この前スマホを落としたときに画面にヒビが入ってしまいました(´・ω・`)
液晶部分には被らなかったので不幸中の幸いですが、室内の高さ50cmぐらいから落としてヒビがいくとは😱
スマホを10年以上使い続けてて今まで画面が割れたりすることが無くて、よくヒビ割れしてるスマホを見かけて不思議に思ってましたが、割れるときはあっさり割れるんですね( ゚д゚)
もうすぐiPhone14が発売されるので買い替えるか迷ってる今日このごろです…
今回は以前ブログでも取り上げた、木材の価格が高騰している「ウッドショック」について最新情報が入ったので見ていきたいと思います。
バックナンバー:ウッドショック収まらず…
「ウッドショック」とは
今になって説明は不要かと思いますが、「ウッドショックとは木材の供給不足で価格が高くなることを言います。
2021年に入って価格は急上昇し、2021年9月の価格は前年末と比べ約2.75倍になりました。
その2021年9月を皮切りに若干下落に転じましたが、高止まりの状態が続いています。
そんな中、新刊のリフォーム産業新聞にてウッドショックの続報が取り上げられていましたので見ていきたいと思います。
ウッドショック続報の概要
リフォーム産業新聞では、「木材先物価格、急落」という見出しで、この数ヶ月で木材価格が急速に下落していることや、ウッドショックの終焉を示唆したような内容となっています。
次にこれらの背景について見ていきたいと思います。
価格急落の要因
木材の先物価格が急落している背景には、アメリカ合衆国での利上げが要因と考えられています。
ウッドショックの原因は、コロナ禍により在宅時間が増え、住宅需要が一気に伸び、世界中で木材の需給バランスが崩れたことにあります。
そこには、住宅ローンの金利が下がったことも後押しとなっています。
そこから高止まりが続いていましたが、米政府が行ったインフレ抑制のための利上げにより、住宅市場が鈍化していきました。
出典:リフォーム産業新聞
日本国内の情勢
現在の日本の木材価格はピーク時からほぼ横ばいとなっています。
しかし、ウッドショックの影響で消費者の買い控えが起きており、国交省によれば、6月の持家の新築着工棟数は前年同月より11%減となっています。
また、市場には値上がりが続くと睨んで大量に仕入れた大量の外材(輸入材)が溢れている状況です。
ウッドショック終焉?
このように、アメリカでは利上げによる住宅市場の鈍化で木材の先物価格が下落。
日本では、消費者の買い控えで輸入材が余り、木材の価格が下がる。
また、アメリカの木材需要が安定することで、輸入材価格が下落すると考えられています。
リフォーム産業新聞では、2023年から価格が下落していき、ウッドショックが終焉していくと推察しています。
出典:リフォーム産業新聞
まとめ
最新のウッドショック事情について、リフォーム産業新聞の記事を元にみていきましたがいかがでしたか?
今回の内容はあくまでも予想となっていますので、今後の状況によってはさらに値上がりする可能性も考えられます。
リフォーム業をしている身からすると死活問題なので、このまま終焉に向かっていくことを願っています(:3[▓▓]