お風呂のリフォーム⑤冬でも快適なお風呂

2022年3月18日(金)

みなさん、こんにちは!
大阪市東成区のまいりほ東成店の竹内です(`・ω・´)ゞ

1月下旬から実施されていた「まん延防止措置」が3/21にやっと解除されそうですね!
そしてもうすぐ花見の時期ですね!
去年、一昨年は厳しい時期で、政府からの規制もあり盛大にやることができませんでしたが、今年は果たして…
花見ができるにしても、感染症対策をしっかりして節度あるものにしたいですね!

今回も前回から引き続きお風呂リフォームについてLIXILの「はじめてのお風呂えらび」から紹介したいと思います。

冬でも快適なあたたかいお風呂がいい!

ここでは冬の寒い時期でも、お風呂時間を快適に過ごすことのできる機能を解説していきます。
ぜひ、お風呂選びやオプションの参考にしてください。

お風呂が冷めにくい -サーモバスS-

サーモバスSは保温組フタと浴槽保温材のダブル保温構造でお湯が冷めにくい作りになっています。

4時間後の湯温を測定したデータが以下のようになっています。
4時間後でも2.5度しか下がらず、従来の浴槽に比べあたたかさが続きます。
家族で順番に入る場合でも追い焚き等することなく、快適に浸かることができます。

冷たさを感じにくい -キレイサーモフロア-

キレイサーモフロアは寒い冬でも冷ッとしない構造の床になっています。

独自の断熱層によって、足裏から逃げる熱を少なくして、冷たさを感じにくくしています。

サーモグラフで見ると一目瞭然です。
次の画像は、従来の床とサーモフロアで15秒間接した後の足裏を表しています。
足裏の温度が冷たくなっていないことがわかります。

寒い季節、入浴前のぬくもりに -換気乾燥暖房機-

換気乾燥暖房機の暖房機能を入浴前から使用すれば、浴室の予備暖房になり、寒さによる身体への負担を軽減することができます。

洗面室暖房機は冬の洗面室をスピーディにあたため、バスルームと洗面室の温度をやわらげ、ヒートショック対策になります。
換気乾燥暖房機と併せての利用が効果的です。

浴室全体あたたか -天井・壁・床まるごと保温-

天井保温材・壁保温材・洗い場床防水パン保温材の3つの保温材をプラスして浴室まるごと保温でぬくもりが続きます。

ヒートショック

ヒートショックとは、温かい部屋と寒い部屋との温度差で、血圧が乱高下、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険のことを言います。
冬場の浴室では、この温度差によるヒートショックが増加しています。
2013年と2017年のデータでは、ヒートショックによる死因が交通事故の4倍となっています。
ヒートショックを防ぐには、リビングなど暖かい居室と浴室などの寒い水回りの温度差を緩やかにすることが大切です。

まとめ

今回は、冬でも快適なあたたかいお風呂にするための機能を紹介しましたが如何でしたか?
近年の浴室にはこのような寒さや冷たさ緩やかにする機能が沢山備わっています。
また、温度差によるヒートショックを未然に防ぐこともできます。
このように保温には、快適さだけでなく、入浴時の事故の可能性を防いでくれます。
寒さや冷たさが気になる方は、ぜひこのような機能があるお風呂を考えてみて下さい。