電力不足×節電×エアコン

2022年7月1日(金)

みなさん、こんにちは!
大阪市東成区のまいりほ東成店の竹内です(`・ω・´)ゞ

2022年も早いもので7月、折り返しになりましたね。
今年は例年に比べとにかく暑いですね\(^o^)/
そんな中、今朝台風4号発生のニュースをしていました。
普段は望まない台風ですが、少しでも涼しくなるかもと思うと少し待ち遠しいです(違
かといって台風なので、雨風が強く場合によっては被害がでる可能性もあります。
7/6あたりから本州に近づいてくるとのことです。
今回のは大きく発達しないといわれてますが風雨対策をしっかり行い備えるようにしましょう( ゚д゚)

昨今、2022年夏の電力不足がなにかと話題になっています。
政府からは節電要請が行われたりしています。
今回は、そんな中夏の電力消費に大きく影響のあるエアコンについて色々見ていきたいと思います。

夏場、一般家庭のエアコン電力消費は全体の何%?

夏場になると必ずと行って使用するエアコン。
この季節は電気料金も高くなってきます。
夏場の日中(ピーク時)、エアコンの消費電力は全体の何%になると思いますか?
2013年に資源エネルギー庁が発表した「家庭の節電対策メニュー」によると、一般家庭のエアコンの電力消費は全体の58%を占めるそうです。
また、ダイキン工業が今年6月にとったアンケートでは8割以上の人が10~40%と低く見積もっていました。

夏場のエアコンの電力消費は全体の半分以上を占めることがわかりました。
従って、これらのエアコンのメンテナンスや温度設定が節電にっとって重要であることがわかります。
次項では、エアコンのフィルター掃除について見ていきます。

エアコンのフィルター、1年掃除しないと電気代は何%無駄になる?

エアコンに限らず、空調設備にはほぼ備わっているフィルターですが、どのぐらいの頻度で掃除していますか?
エアコンメーカーは概ね「2週間に1回」を推奨しています。
結構な頻度を要求されるみたいですね…
実際、掃除が面倒で、とりあえず付けてみて問題なければOKと放置している人も多いのではないでしょうか?
ここでは仮に掃除を1年放置した場合の電気代を見ていきたいと思います。

ダイキン工業は1年間フィルターを掃除しない場合、約25%の電気代の無駄につながる場合があるとしています。
フィルターはホコリが内部に入るのを止める役割を持っているので、ホコリが溜まっていくのことは必然です。
掃除しないと空気の流れが妨害されて、エアコンの効きが悪くなり、同じ設定温度にする場合でも無駄に電力消費が増えてしまいます。
節電もそうですが、電気代にも直接響いてくるので、定期的に掃除する習慣を付けていきたいです。

エアコンの冷房設定、1℃上げれば何%の節電に?

全体の消費電力を占める割合、フィルター掃除の効果を見ていきましたが、ここでは設定温度を1℃上げることでどのぐらい効果があるのか見ていきたいと思います。
シャープやダイキン工業によると、設定温度を冷房時に1℃高めにすると約10%の電気代が節約できるそうです。
また、冷房が効きすぎてると思った場合は、電源を切るのではなく、設定温度を調整することがオススメです。
エアコンは、起動してから設定温度まで持っていく際に電力消費が大きくなります。
なので、ON/OFFの回数が増えることで電気代が上がってしまう可能性もあります。
長時間外出(電源をOFF)する場合以外は、なるべく設定温度を調整するようにしていきたいです。

まとめ

電力不足により節電要請が行われてる中、今回はエアコンの節電について紹介させていただきました。
特に今回、定期的なフィルター掃除が、節電に大きく貢献することがわかりました。
電気代が気になる方、エアコンの効きが悪く設定温度を下げがちの方、まずは定期的なフィルター掃除をおすすめします!
また、最近テレビで電力消費が少なくなる「風速」は「自動」が良いと解説されてました。
理由は、設定温度まで効率よく調整され、設定温度の維持も効率が良いとのことです。
一見「微風」や「弱」が消費電力が少なく良いと思いますが、「自動」の方が良いみたいです。
特に理由がなければ風速は「自動」を試してみて下さい\(^o^)/