大阪市東成区、生野区、東住吉区、東大阪市のリフォーム・増改築ならMINEまいりほ
こどもみらい住宅支援事業 終了
2022年12月10日(土)
みなさん、こんにちは!
大阪市東成区のまいりほ東成店の竹内です(`・ω・´)ゞ
今年の初旬から始まったこどもみらい住宅支援事業ですが、先日11月28日に補助金申請額が上限に達したため、交付申請の受付が終了しました。
こどもみらい住宅支援事業の詳細についてはこちらを参照下さい。
こどもみらい住宅支援事業の経緯
こどもみらい住宅支援事業は2022年1月11日から受付が開始されました。
当初は申請期限は2022年10月31日まででしたが、原油価格・物価高騰による住宅価格上昇への対策として、2023年3月31日まで延期されました。
しかし、先日2022年11月28日に補助金申請額が上限に達したため受付が終了され、結果予定より約4ヶ月早い締め切りとなりました。
補助金申請額 予算の推移
ここで補助金申請額が上限に達成するまでの推移を見ていきたいと思います。
申請状況が公表されている6月からの推移となります。
補助金予算1142億に対して以下のような推移となっています。
月日 | 申請金額累計 | 割合 |
6月30日 | ¥21,012,606,000 | 18.4% |
7月31日 | ¥32,112,800,000 | 28.1% |
8月31日 | ¥43,206,740,000 | 37.8% |
9月30日 | ¥56,169,740,000 | 49.2% |
10月31日 | ¥72,294,810,000 | 63.3% |
11月18日 | ¥85,650,000,000 | 75.0% |
11月27日 | ¥106,206,000,000 | 93.0% |
11月28日 | ¥114,200,000,000 | 100.0% |
9月までは10%前後と一定の推移となっていますが、50%を超える10月から徐々に金額が大きくなっています。
11月では約40%増えており、そのうちの25%は補助金申請学の割合75%が公表されてからわずか1週間の出来事です。
急激に増えたことで申請が間に合わなかった場合も多々考えられるので、それらを含めると11月だけで50%を超えもあったのかと推察できます。
こどもエコすまい支援事業
今回の「こどもみらい住宅支援事業」は終了となりますが、来年度にまた新しい事業「こどもエコすまい支援事業」が予定されています。
実はこれらの住宅の新築やリフォームに対する補助金事業は定期的に行われています。
こどもみらい住宅支援事業の前は「次世代住宅ポイント制度」、さらにその前は「グリーン住宅ポイント制度」と年々名前や形を変えて行われています。
そして来年度予定されているものが「こどもエコすまい支援事業」となっています。
事業内容についてはまだ確定ではないので今回は詳しく触れませんが、現段階で公表されている内容では、「こどもみらい住宅支援事業」と同じ様な内容で予算が1500億となり、補助額も上がっています。
また、令和4年11月8日以降に工事請負契約を締結したものが補助対象になります。
なのでこれから工事をされる方は続報に注目していきたいですね。
まとめ
今回は「こどもみらい住宅支援事業」の終了と、来年度の新しい事業「こどもエコすまい支援事業」について見ていきましたがいかがでしたか?
「こどもみらい住宅支援事業」の申請額の割合は日頃から注力してましたが、ここまで勢いよく上限になるとは思いませんでした。
多くの業者が事務作業が後手後手となり、そろそろまずいということで一気申請が集中したのではないかと推測できます。
それ以外にも、もともとリフォームを考えてた方が申請額の割合を見て慌てて申込んだことも考えられます。
今回のことを教訓として、今後は50%を越えた辺りで残りわずかと考え動いていけたら良いのかと思います。